当店では昔ながらの技術の継承と、新しい技術の発展のため
独自の工法で作る畳を工芸畳
伝統の工法で作る畳を有職畳と呼び分けています。
ここでは当店で製作した の作品を紹介させて頂きます。


有職畳とは、昔から神社や寺院などで伝統的な調度具として使われている畳の事です。
畳に使われる縁や形そのものに格式があり、今ではざっくばらん?にどのようなタイプも使われますが、使う人の身分、お寺の位によって分けられていました。
小倉百人一首の絵にあるように、天皇にお姫様やお坊さん、身分によって縁や畳の厚さが違うのが良い例です。
当店の有職畳は全て職人が手作業で作っています。
マウスのカーソルを写真の上にあわせたりすると、違う写真がでてきたりもします。


有職畳は悲しいかな、お客様より当店への直接注文で無く、同業者さんからの注文がほとんどです(涙)


新着情報
繧繝縁の1畳台がついに2枚完成いたしました。
2枚並べても、積んでも使えます。

こちらは表です。裏どうしが中で重なっています。

こちらは表です。
角の紋がきれいに合うと気持ちよいです。

こちらは裏です。表どうしが中で重なっています。

無事に運んで頂く為に、日通のペリカン便さんにしっかりと梱包をして頂きました。

娘が嫁に行く親の心境は、こんな程度じゃすまないんでしょうか?

繧繝縁の一畳台の注文を受けました。
表裏共に和紙表で色が変わりません。
横には菱形が2個半出ます。

こちらが表側、菱形が2個上にあります。

裏側は菱形が半分から始まります。

実は対でもう一つ制作します。
並べた時、重ねた時にきれいに模様が合うかを次の縁で確認中。
普段は一畳で終了ですが、まだまだ緊張状態が続きます。
実はこれからが大変難しい作業です。
乞う御期待です。

繧繝縁の四方縁セット
岐阜の友達の畳屋さんの依頼で制作しました。
変わる写真は裏向けの写真です。

角の模様を合わせるのが職人の腕の見せ所です。

それぞれ単品での写真です。
もちろん一枚ずつ別々に使います。

ゴザを4枚重ねて縫い合わせてあります。
薄くてもかかる手間は変わりません。
むしろ多い?

遊び心で重ねて見ました。
模様が合うと自己満足(悦)に浸れます。

二枚別々に使うので模様が合って喜ぶのは制作者のみです。

四天付き拝敷きと二畳台のセット
主にお寺に使われる畳です。
これも別々に使用します。

やはり模様合わせが腕の見せ所です。
今回は横に中紋を三つのせました。
(通常は大紋を二つ)

正面から見て比べるとよく似てます
上は畳二枚分の厚さ
正面から見て比べるとよく似てます
上は畳一枚分の厚さ
四天付き拝敷き(茶中紋)
やはり紋合わせが腕の見せ所(くどい)です
一畳物の拝敷きは一枚ゴザです。

四天付き拝敷き(白中紋)
一般的に拝敷きと言えばこれです。
いろんなお寺で見かけます。

親方の依頼で制作させて頂いた、
特殊な四天付拝敷きです。


細かい柄で、四天や角の柄あわせに苦労しました。
是非拡大して見てください。

上の二畳台とセットの拝敷きです。
これはゴザを重ねて縫い合わせてあるので
しっかりとした厚みがあります。
四天(四隅の野球のベースみたいな所)の紋の数や場所にも意味があります。

竜鬢表の床の間です。
現場はわけあって撮影できないので、自宅の廊下で撮影しました。
床の間は一番身近な有職畳といえるでしょう。

御前座布団として使うにはもったいないくらいの御前座布団です。
裏表使えるように仕上げました。
ゴザも特注品で、なかなかの自信作です。
角の模様が合った時の達成感は職人にしか味わえない感動です。
お客さんに気付いてもらえなくても結構です(涙)



拝敷を久しぶりに立て続けに作りました。
こちらは四天の無いタイプです。
こちらはお馴染み四天付拝敷です。